シュタッ

ほむら「あら、みんな揃ってお茶会…って志筑仁美!?」

仁美「ほむらさん!?」

さやか「仁美もねー、魔法少女になったんだよ」

ほむら「なん…ですって…」

ほむら(今までのループで志筑仁美が魔法少女になった事はなかったのだけれど…)

ギーゼラ「やれやれ、まさか杏子もいるとは」

杏子「おいガラクタ!お前のせいで風邪引いて魔獣に殺されかけたんだぞ!!」

ギーゼラ「風邪引いてるなら休めばいいじゃないか…それに風邪ぐらい魔力でなんとかしなよ…」

マミ「佐倉さんが魔法をそんな使い方出来ると思う?」

ギーゼラ「あ、それもそうだね」

QB「うん。杏子には無理だ」

杏子「ち、ちくしょー!どいつもこいつもぉー!」

フィナロッテ「…アケミホムラ、ミンナニハナスコトガアルンジャナイノ?」

ほむら「そうだったわ…みんな揃っている事だし、この場を借りて説明させて貰うわ」

ほぼ全員「?」

ほむら「一週間後、ワルプルギスの夜がやってくる…それを倒す為に、『向こうの世界』のまどかに協力してもらう」

さやか「ワルプルギスの夜?」

まどか「向こうの世界の、私…?」

QB「向こうの世界とはどういう事なんだい?それは」


マミ「ワルプルギスの夜というのは超弩級の魔女。町を全て破壊し尽すまで止まることの無い魔女よ」

杏子「呪いの溜め込みすぎか何だかで使い魔や魔獣のように暴れまくるらしい」

さやか「何それ、ちょぉ危険じゃん!」

ティロッテ「むこーのせかいってゆうのはね、ほむほむがまえにいたじかんのことだよ!」

ほむら「私は何度もワルプルギスが来るまでの1ヶ月を繰り返している…今回で514回目よ」

エリー「うわぁ…だいたい43年分とか」

マリア「よく折れなかったわね…」

QB「むしろなんで魔女にならないのかが不思議だよ!」

まどか「ほむらちゃん…何のために?」

ほむら「鹿目まどか…あなたのためよ」

まどか「え…!?」

仁美「あぁ…あなた達まで禁断の恋をしていただなんて…」 クラッ

QB「…それで、その前時間軸の鹿目まどかの力で2つの世界の時間が平行して進んでいるという訳か」

QB「フィナロッテが別の時間軸に干渉できるとは思っていたけど、まさかそんな事になっているとはね」

ほむら「…魔女になったまどかは言っていたわ。『魔法少女も、魔女も、QBも救ってみせる』、と」

QB「なるほどね…そんな事が可能なのかい?」

フィナロッテ「…ソノトキガクレバワカルダロウ」パクッ モグモグ

ほむら「だから、決戦の時が来るまで、あなた達はできるだけグリーフシードを稼いでおいて欲しい」

杏子「そういう事なら、やるしかねーな」

さやか「仁美にも、もうちょっと魔法少女として強くなって貰わないと」

マミ「あら、美樹さんったらもうベテランぶっちゃって…」

エリー「『魔女の魔法少女』になったさややだったら多分、あんこちゃんよりは強いと思うぞー?」

杏子「あんこちゃんってなんだよ!?」

ギーゼラ「…あんこちゃん」ボソッ

杏子「あーお前潰す、スクラップだ。覚悟しとけ」

マリア「一度さやかと本気でぶつかり合ってみたらどう?面白い事になりそうよ」

まどか「そんな駄目だよ!危ないよ!」

杏子「面白そうじゃん…心配すんなよまどか。今さら殺し合いなんてする訳ないだろ?」

さやか「フフーン…でも、手加減はナシだからね」

仁美「…この2人は恋のライバルか何かなのですか?」

まどか「そんな事はないよ、仁美ちゃん…」

ほむら「…グリーフシードの無駄遣いだけはやめて頂戴」

マミ「でも、お互いを鍛えられる方法としては最適じゃない?」

シャルロッテ「ジャアアタシ…まみまみト本気デ戦ッチャオウカナー♪」ニッコリ

ほむら「…なんだか危険ね」

QB「そういう事なら、君たちの気が済むまではまどかと契約はしないでおこう」

ほむら「…感情が生まれたQBはここまで変わるものなの?」

まどか「さ、さあ…」

2日後、夜―――

     ザッ…

杏子「ここなら、誰にも邪魔されないだろ?」

さやか「鉄橋の上での一騎打ちねぇ…雰囲気出てるじゃん?」

杏子「ルールは簡単だ。どっちか先に倒れたほうが負け」

ギーゼラ「いざと言う時はボクが止めるからね」

エリー「さややー!絶対勝ってねー!」

マリア「さやかが勝ったらエリーが夜伽の相手をしてくれるそうよ」

さやか「OK、負ける気がしないわ」

エリー「ふぇぇ!?何言っちゃってんのマリアー!?」

マミ「佐倉さんが勝ったら1日シャルちゃんと一緒に過ごす権利よ」

杏子「よっしゃ絶対勝つ」

シャルロッテ「まみまみー!?アタシッテソンナ軽イ女ナノー!?」

まどか「2人とも、がんばって!」

仁美「…こんな時間に出歩くなんて初めてですわ」

ほむら「よく覚えておきなさい。魔法少女になるって、そういう事よ」

ギーゼラ「レディー…ファイッ」

さやか「こっちから行かせてもらうよっ!」 バッ

杏子「いきなり車輪攻撃か…」 ガキンッ

     ザッ

杏子「うお、速ッ!」 ガキィッ

さやか「忘れてない?私の魔法は『身体能力を高める』っていうのもあるのよッ!」 キンッ

杏子「ったくセコい奴…だけどそんなんじゃあたしは倒せないよ!」 ギュンッ

さやか「その槍だって分かれたりするし十分セコいだろぉ!」 バッ ガキィ

杏子「その車輪が一番セコい!盾に使うとかアリかよ!」 ザッ

さやか「勝つ為だったらなんだってする!エリーとイチャイチャする為だからねッ!!」 ブンッ

エリー「…ホントにシなきゃ駄目?」

マリア「ええ。大丈夫、私も混ぜてもらうから」

仁美「…よ、よければ私も…///」

まどか「ひ、仁美ちゃんッ!?」

杏子「だったらこっちだって…お菓子食べ放題が懸かってるんだよーッ!!」 ガキィンッ

シャルロッテ「…オ菓子イッパイアゲルッテ事ジャ駄目ナノ?」

マミ「駄目よ。いいじゃない、たまには橋の下で1日過ごすってのも悪くないと思うけど?」

ほむら「…マミ、今のあなたは魔女よりも魔女らしいわ」

さやか「はー…はー… そろそろ決着つけさせてもらうよ!」 ザッ

杏子「…そうだね、お遊びはここまでだッ!」 ダッ

さやか「これで最後だあああああああぁぁぁッ!!!」

杏子「この1撃で、終わりだよオオオオオオオォォォッ!!!」

     キィンッ     ズバァァッ…

さやか「くぁぁっ!!」ガクッ

まどか「さやかちゃん!」

杏子「…ハッ、…このあたしが、こんなルーキーに…負ける、なん…て…な……」ドサッ

ギーゼラ「…勝負あったみたいだね。さやか、グリーフシードを…」

さやか「………っ」ドサッ

ギーゼラ「おやおや、まさか共倒れとは」

ほむら「…全く世話が焼けるわ。私にグリーフシードを2つも使わせるなんて」 シュゥゥ…

まどか「これって…引き分けだよね?」

マリア「という事は…」

マミ「どっちも実行すべきよね♪」

エリー「ええええええええええぇぇぇぇ!!?」

マリア「明日が楽しみだわ♪」

シャルロッテ「コンナノ…絶対オカシイヨ…ッ!!」

仁美「…ウフフフフ///」

ティロッテ「…しゃるしゃるとえりーがぜつぼーしてる…?」

QB「君たちは一体何をやっているんだい…? まったく訳がわからないよ…」

マミ「…佐倉さんが泊まりに来るなんて思ってもみなかったわ」

杏子「いや、流石に可哀想だろ…こんな子をダンボールハウスで1日生活させるなんて」

シャルロッテ「キョーコ、ダイスキッ♪」ギュッ

杏子「ああ、あたしも好きだぞ」

マミ「………」ガチャ

杏子「おい!?何やってんだマミ!!?」

マミ「シャルちゃんが佐倉さんに寝取られるのなら、みんな死ぬしかないじゃない!!」

シャルロッテ「…」

     ゴボッ ギュンッ

マミ「ひっ」


オッティ「なんやー?そんな物騒なもん出してどないしたん?」

マミ「ご、ごめんなさい…なんでもないです…」

シャルロッテ「よろしい♪」

オッティ「折角出てきたんや。チーズぐらいくれてもバチあたらんで」

マミ「は、はい…」スッ

オッティ「ホンマにくれるんかいな!ええ子やねー」パクッ

オッティ「ほな、またな!」 ゴボッ

シャルロッテ「…反省シナサイ、反省」

マミ「ごめんなさい…つい出来心で…」

杏子(う、うわぁ…今日1日やっていけるのか?あたし)

夜―――

さやか「…どうして仁美まで居るの?」

仁美「お母様には事前にお泊りしてきますと伝えましたわ♪」

エリー「あ、あのー…」

マリア「とりあえず、お夕飯の支度しましょう」

仁美「それなら私に任せてください!」

さやか「え、いいの?」

エリー(…時間が過ぎるのが怖い)

          ◆

     バァァァァァン!

さやか「す、すごい…!」

マリア「よくもまあ家にある食材でここまで出来るわね…」

エリー「…ここフランス?シャル呼んだほうがよくない?」

さやか「それよりも杏子を呼んだほうが…」

仁美「さぁ、冷めないうちに召し上がってください♪」

エリー「い…」

     イタダキマァァァス!

シャルロッテ「…」

マミ「どうしたの?シャルちゃん」

シャルロッテ「ナンダカ、スゴク切ナイ気分ナノ…」ワシャワシャ

杏子「奇遇だね、あたしもだよ」シャアー

マミ(そそそ、それってどういう意味よ!!?)

マミ(というかお風呂で切ないってどういう事なのよッ!!///)

杏子「…どうした?顔真っ赤だぞ」シャアー

シャルロッテ「モシカシテ、まみまみノボセタ?」ゴシゴシ

マミ「い、いや…そうじゃないけど…」

杏子「そうそう、思ったんだけどさー…マミっていっつも髪のクルクルはどうやって巻いてんだ?」 シャー…キュッ

マミ「ああ、あれは…専用のヘアアイロンがあって…毎朝時間をかけて…」

杏子「そんな事しなくてもマミはサラッとした髪のままでも綺麗だけどなー」

シャルロッテ「キョーコ、まみまみ口説イテル?」バシャー

杏子「そ、そんなんじゃねーよっ!」

マミ「さ、佐倉さん///」

杏子「マミも何照れてんだよぉー!もうっ!」

ティロッテ「やれやれー…」ワシャワシャ

フィナロッテ「…ノロケハホウッテオキマショウ…」モグモグ ゴシゴシ

エリー「ほ…ほんとに一緒に寝るの?」

仁美「もちろんですわ♪」

さやか「ちょっと狭くない?」

マリア「そこに価値があるのよ」

エリー「わけがわからないよぉ…」

マリア「ほれほれ」ムニムニ

エリー「ひゃぁ…もう…何度されても慣れないよぅ…」

さやか「慣れたらもう人間やめたようなもんだよ、エリー」

エリー「人間なんてとっくにやめてるよぉ…うぅ…」

仁美「あのー…こういう物も用意してみたのですが…よろしければ、どうでしょうか?」

     ヴイイイイイイイン… ウィンウィン…

エリー「」

マリア「エリーって普段表情見えないけど私には分かるわ。今のエリーの目からハイライトが消えていると」

さやか「ちょっと仁美、それは流石に…というか何もってきてんのよ!!?」

仁美「あら、お気に召しませんでした?残念ですわ」

マリア(普段からあんなモノを使っているのかしら…?)

さやか「…普通に寝よう…下手すると二度目の魔女化しちゃうから」

仁美「…さやかさんは戦線離脱ですわ」

エリー「もういいや…絶望したあたしはこれ以上堕ちないから…」

マリア「そう?じゃあこっちも遠慮なく行くわよ」 ヴヴヴヴヴ…

エリー「えっ」

     ウフフフフフ!   イヤアアアアアアァァァァアアアァァァ…

次の朝―――

エリー「ぐすっ…ひっぐ…うぇぇ……」

マリア「流石にエリーにとって2穴責めはハードすぎると思うわ」

仁美「でも、スッキリしましたわー♪」

さやか「…あんた達、何やってんの?」

エリー「ふぇぇん…さややぁ…」

さやか「もう泣かないで、エリー。この2人はあたしがちょっと教育しなきゃ」ゴゴゴゴゴ…

オクタヴィア「さやかちゃんマジギレモード」

マリア「ソ…ソウルジェムを砕く事なく魔女になったですってー!?」

仁美「さやかさんちょっと待ってー!!」

オクタヴィア「ねえ、エリー」

エリー「ひゃいっ!?」

オクタヴィア「Look at me.」

     キャアアアアアアアアアアアアァァァァ!!

          ◆

オクタヴィア「いぇーい!悲鳴合唱団最高!」

エリー「いや2人だけなんだけどぉー…」

仁美「こ、コロンビア…」バタッ

マリア「き、キラーマジンガ…」ガクッ

とある結界―――

ゲルトルート「あと3日でワルプルギスの夜ですわね…」

パトリシア「そうですね。でも私達ってやる事あるんですか?」

イザベル「魔女の饗宴…なんていい響きなんでしょう」

ロベルタ「…まぁ、楽しくやろうや」

QB「どうしたんだい、みんな集まって」

ゲルトルート「あらQBさん、ローズティーでも飲みます?ケーキもありますわよ」

QB「あぁ、ありがたく戴くよ」キュップイッ

パトリシア「…ワルプルギスの夜は敗北を知りません。もし負けたとしても、倒した魔法少女を自身に溜まった呪いで魔女にする…」

ロベルタ「んでも、聞く話によると倒さずにお友達ごっこに誘おうとしてるって話じゃん?」

QB「無理に結界に引きずり込んだら、ワルプルギスの呪いは一気に溢れ出して、多くの魔獣を生み出すだろうね」

イザベル「…過去の世界のクリームヒルトという魔女の力に賭けるしかないのでしょうか」

ゲルトルート「…きっと大丈夫です。この世界の魔法少女は強い人ばかりですから」

QB「まぁ、お手並み拝見とさせてもらうよ…魔法少女たち」

ロベルタ「人間の世界を作るか、魔女の楽園を作るか、それとも全ての者が手を取り合って生きる未来を創るか…」

ゲルトルート「ふふ…結果が楽しみですわ。だけど必ずハッピーエンドになりますから」

パトリシア「そうですね…3日後に期待しましょう」

仁美帰宅後―――

仁美「魚になったさやかさん…怖かったですわ…」

     コンコン

仁美「あら、窓の外に誰かいらっしゃいますわ」

     ガラッ

ほむら「志筑仁美、ちょっといいかしら」

仁美「窓から入ってくるなんてロマンチストですわね…何か用がありまして」

ほむら「…あなたは魔法少女になったばかりで半人前よ。恐らくワルプルギスの夜との戦いでは足手まといになるわ」

仁美「それで私はどうすれば…」

ほむら「…統計では、まどかは私達が心配になって駆けつける。だからあなたにまどかの護衛をしてもらいたいの」

仁美「そんな事でしたら」

ほむら「ワルプルギスの夜の攻撃に耐えるのもかなり難しい事よ。だから、あなたにはもっと強くなってもらう必要がある」

ほむら「…今日は私と魔獣退治に行きましょう」

仁美「ええ、ご一緒させてもらいますわ」

ほむら「それじゃ、魔獣が現れ次第連絡するわ」シュンッ

仁美「消えましたわ…催眠術とか超スピードとかそんなチャチなものでは断じてないもっと恐ろしい物…それが時間停止。流石ですわ…」

QB「君は何を一人でブツブツ喋っているんだい?」

仁美「破ぁ!」ズムッ

仁美「ふぅ…やっぱり腹パンの練習にはこの『まどかさんドバッグ』が最適ですわ♪」

     イーツーカキミガ♪ ヒトミニトモス♪ アイノ

仁美「あら、ほむらさんからメール…早速アレを試す時が来ましたわ…!」

          ◆

魔獣「イイゼ、テメエガナンデモオモイドウリニデキルッテナラ…」

仁美「あれが今回の魔獣ですわね…」

ほむら「気を引き締めなさい、来るわ!」

仁美「はい!」

魔獣「ソノゲンソウヲブチコロス!」 ドッ!

仁美「っ!」 ザッ

仁美「…あまり近寄りたくないですわね…ですが!」 バッ

ほむら「2つの鎌…柄の先端部分に長い鎖が付いているわね」

仁美「そぉー…れっ!」

     ブンッ ギュンッ   ギュルルルル ガッ

魔獣「ナン…ダト…?」

ほむら(鎌の1つを勢いよく水平に投げて、鎖で魔獣の身体を拘束した…何をする気?)

仁美「こうしますのっ!」グイッ

     ゴオオオオォ

ほむら(魔獣が仁美に引き寄せられていく…そして仁美のあの構えは何!?鎌を握ったまま腰を深く落として…)

仁美「志筑流・腹パンッ!!」 ズドンッ!

仁美「…これでトドメですわ!」 ズバシャアァッ!

魔獣「フ、フコウダアアアアアアアアアァァァ!」

ほむら「勢いのまま魔獣に拳を叩き込んで、そのまま鎌で翻すように斬りつけたですってっ!?」

QB「今度は君かい、暁美ほむら…一体何を叫んでいr」

     ズドンッ

QB「」

仁美「えーと…さっきのはどうでしたか?」

ほむら「…上出来だわ。合格よ」

仁美「ウフフ♪私やりましたわ♪」

ほむら「…そろそろあなたは稽古の時間だと思うのだけれど」

仁美「あら、もうこんな時間でしたの!?」

むら「明日はマミとシャルロッテが一騎打ちよ。あなたも見に来るといいわ」

仁美「楽しみにしてますわ!それではまた、ごきげんよう」 スタタタ

次の日、シャルの結界(新しく作ったの)―――

杏子「なんだここ!本当にあたしは楽園に来ちまったってのか!?」モグモグモグ

さやか「あんたにとっては楽園でしょうね…って手当たり次第に食べるんじゃないわよ!」

エリー「このイス、でっかいパイの実で出来てるよ!すごい!」ワクワク

マリア「私もでっかいパイよ」ドヤッ

さやか「マミさんほどじゃないけどね…」

まどか「ねぇほむらちゃん、あの2人、どっちが勝つと思う?」

ほむら「そうね、油断さえしていなければマミのほうが上手だけど…統計でのマミの勝率は15%ってところよ」

まどか「割と勝ててるんだね…」

QB「シャルロッテの中身、オッティと言ったかな? 外側の攻撃に対しては強いけれど、内側を攻められるのには弱いんだ」

マリア「内側を攻められるのには弱い…?そんな…///」

さやか「マリア、さっきから何言ってんのよ…」

     ゴボッ

シャルロッテ「最初から全力で行くよ。戦うのオッティだけどね!」

オッティ「シャルちゃん人任せやなぁ…」

マミ「シャルちゃん…いえオッティさん!あなたが私に勝てたらプロセスチーズ500個を差し上げるわ!」

仁美「すごい自信ですわね…」

シャルロッテ「アタシにはくれないのーっ!!?」

オッティ「そうやなぁ…嬢ちゃんがワイに勝てたら、嬢ちゃんとポッキーゲームしてあげてもいいで♪」

マミ「え…」ガクガク

ギーゼラ「それって勝っても負けてもマミにとって損じゃないのかい…?」

ギーゼラ「用意はいいかい?レディー…ファイッ」

エリー「その掛け声、チャージマン研のナンバー12を思い出すよ…」


オッティ「ほな、お手柔らかにー」 ギュンッ

マミ「…それっ!」 ヒュッ

オッティ「ん?…チーズや!」パクッ

シャルロッテ「あー!マミマミ、チーズで釣るなんてひどい!」

マミ「フフ…チーズがあれば、何も怖くない!」 ヒュッ

オッティ「またチーズやー♪」ギュンッ

マミ「今よ!」 バババババンッ

オッティ「いたた…ワイとしたことがチーズに釣られてもうた…」 モグモグ

シャルロッテ「もう!投げるのならこっちにチーズ投げてよ!!」

マミ「そういう訳にはいかないのよっ!」 ヒュンッ

オッティ「アカン、どうしてもチーズが食べたいねん!」 パクッ

マミ「本能には逆らえないようね…!」バババババババ

オッティ「うぐ…どないしよシャル?このままじゃ負けるで…チーズ500個がポッキー1本になってまう!!」

シャルロッテ「…アタシも戦う!」

マミ「なんですって!?」

マミ「一体どうやって戦うっていうのかしら!」 ヒュンッ

シャルロッテ「とぉぅっ!」 バッ パシッ

マミ「チーズをキャッチしたですって!!?」

オッティ「ええぞーシャル、これでお構いなしや!」 ギュンッ

マミ「えいっ!」 ヒュンッ

オッティ「チーズっ!」 パクッ

マミ「危なかった… ふふ…そんなに一気には拾えないようね、シャルちゃん」ニヤッ

シャルロッテ「ふぇぇ…味しないチーズやだぁ…」モグモグ

オッティ「そこはがんばれや!シャル!」

マミ「そこ、隙だらけよ!」バババババンッ

オッティ「くぅー、なんてひどいんや…嬢ちゃんホンマ鬼やで。シャルの鬼嫁や」


エリー「なんだかすごい戦いになってるね…」

マリア「そうね、シャルはオッティが体の中にいないと味覚が感じられない…思うように食べる事ができないわ」

ギーゼラ「でも、マミがチーズを消費するスピードは約2倍になった…彼女のチーズのストックが無くなれば敗北だ」

QB「それまでにオッティの体力が持つかどうかだね。これは面白い戦いになってきたよ」

一つ前に戻る

TOPに戻る

つづく

inserted by FC2 system